8月上旬、京都旅行に行ってきた。
京都、訪れた回数、わずか数回。そのうち、有名なお寺をまわったのは、中学の修学旅行以来!?
何十年の時を経て、初々しかった中学時代に踏み入れた地にまた、今度は我が夫とともに訪ねる。
京都というのは、大人になって旅する方が、子供の頃よりも何倍も楽しめるという事がわかる。
大人な町なのだ。
それにしても夏の京都は暑いと聞くけど、本当に蒸し蒸しと暑く、これは観光で歩き回っている私たちの体力をさらに消耗させるわけで、そこに関しては、大人である我々には少々、厳しかった。
さて、今回、お邪魔したホテルは Hyatt Regency Kyoto
京都駅に比較的近く、移動に困る事もなく、食事もおいしいので選んでよかった。
シンプルだけど、京都のイメージを出している部屋の雰囲気が素敵だった。
博多から京都まで新幹線で3時間くらいだったかな、案外、あっという間。
昼に着いたので、ホテルに近いところから観光スタート。
清水寺。
雨が降ったり止んだりで、よい天気ではなかったけど、参拝は無事にできて一安心。
清水寺、まず、来てみたかったところ。子供の頃にはつまらなかったものが、今はとても興味深く思う。それでも歴史的な事で、詳しい事となると覚えられないけど、でも、目の前にある建物が既に何百年も前に建てられたものと思うと、それだけで驚きである。
夏の時期ならではであろう。
日本の風鈴というのが私は好き。
こういうのも、中国のそれとは同じ仏教でも何か違うと感じる。
本堂の中も覗けば、そこには日本ならではの慎み深さと奥ゆかしさというのが、表現されてるところに日本人の繊細な美を感じる。
そして、そこに安堵感を感じたとき、「やっぱり私は日本人だな。」と心から思う。
この奥ゆかしい美の表現というのは、同じ仏教徒である夫だけれども、文化の違いから、それはなかなか理解しがたいものなのだ。
幼い頃から、誰が教えた訳でもなく知らず知らずに、見て、感じていくものとは、大人になってもずっと染み付いてる物なのだな。
清水寺から続く狭い坂道に並ぶ店屋。
今時は、浴衣をレンタルで借りれて、着付けにヘアーセットまでついているらしく、そんな姿をした観光客がいっぱいだった。京都ならではの楽しみ方でいいな、と思う。
実は私も、2年前に京都を訪ねたとき、舞子さん体験をしている。^^ 貴重ですぞ!(笑)
舞子と言えば、祇園。
清水寺を後に祇園へと向かう。
祇園の町家。
祇園、四条通り。
奥野八坂神社も参拝してきました。
よそでは見られない、シックなローソンもThe Kyoto だな。
このへんでいったん休憩。
お抹茶グリーンティーがおいしくて最高!
さらに、このあとマッサージもしてしまう。^^;
WABI THE GARDEN
075-532-0700
綺麗なお姉さんがたからボディと足とマッサージで癒してもらった私たち。
あとは、夕食といきましょう。
その前に、鴨川をご覧あれ〜☆
ちょど七夕祭りでライトアップ(控えめだけど)されてて、川に反射した町家の光もまた綺麗。
素敵な食事を 「やた」というお店でいただいた私たち。
元、お茶屋を改装した町家らしく、大人シックな雰囲気を味わいながら、本筋の京料理が楽しめるという、素晴らしいところ!料理が、本気でおいしい!!★
八た
075-525-5511
京都市東山区大和大路新橋東入本吉42−3
こうして、大満足の食事と雰囲気で我々の京の初日は終了していったのだった...